【カナリノコラム不動産編①】知ってるようで知らない不動産業!

【カナリノコラム 不動産編①】知ってるようで知らない不動産業!
不動産
現在、コンビニエンスストアよりも数が多いといわれている業種。
それが、不動産屋さんです。

身近にある不動産屋さんですが、その実態を皆さんはご存知でしょうか?

今日は、私たち不動産業者について解説してみたいと思います。

1.不動産屋さんにもいろいろな種類があるよ!

一言で不動産屋さんと言ってしまえばそれまでですが、
実は様々な種類があります。
必要な時に必要なお店に行けるように情報を整理しておきましょう。

不動産業者の形態

1.不動産賃貸業
2.不動産取引業
3.不動産管理業
4.第四の不動産
 
まず、不動産業というのは上記のように4つの業種に分けることができます。

不動産賃貸業とはなんだ?

駅の近辺を歩いていて、不動産のチラシを目にしたことはありませんか?

駅徒歩〇〇分! きれいな1LDK!!
賃料〇〇万円  管理費〇千円
今ならキャンペーン中!!! 

みたいなチラシです。

これは、アパートやマンションの賃貸情報ですよね。
このようなチラシや広告を出している不動産屋さんは
賃貸業を行っている不動産屋さんです。

賃貸物件の情報を店頭やWEBに掲載して、賃貸物件の斡旋を行い、
大家さんと借りたい人の仲立ちをするお仕事です。

不動産業のなかでも事業所数が最も多く、全体の約7割、
従業員数が約5割と最も多くの割合を占めている業態なのです。
 

不動産取引業ってなんだ?

取引業とは、つまりは売買のことです。

不動産売買は高度な契約手続きが必要になります。
そのような物件の売買取引を仲介または
販売の代理や事業主として直接売主となり契約に関わります。


取引にはいくつかの形態があるのですが、
不動産取引の仲介を行う業者を仲介業者、
売主や販売代理などを行う業者を売主業者といいます。

売主業者はマンションや分譲地などの開発、
仲介業者は一般消費者と結びつくために広告活動に
それぞれ力を入れています。

 

不動産管理業ってなんだ?

分譲マンションや賃貸物件についての管理を主に行っています。

賃貸でいえば、住宅の修繕や家賃の受け取り、
退去時の立ち会いなどが業務内容としてイメージしやすいでしょうか。

分譲マンションの管理業は、建物の維持管理はもちろん、
管理業務主任という資格者を置くことが義務付けられていて、
マンション維持管理のために管理組合との折衝を行ったりしています。

管理業者はマンションの清掃や水道管トラブルの修理手配などを
行うことで管理費として、家賃管理による手数料で収益を得ています。

第四の不動産業

これまでの、不動産業界はいづれかの業種に特化しているか、
複合事業として営んでいるか、
業界の中で様々に変化しながら成り立っていました。

それでは、第四の不動産業とはなんでしょうか?


それは

【 不動産取引業 + 建設業 + 建築資材流通 】

建設を資材流通からワンストップで支える不動産業のことです!!

不動産屋さんは今まで、
工事案件があれば協力業者へ依頼していました。
設計事務所や工務店も、
不動産の情報や手続きに関してはお客様にお任せしていました。

なぜならば、それぞれの業種が専門性が高すぎるからなのです。
不動産も建設業も専門知識がなければサービスとして成立しません。

最近では、不動産屋さんでリノベーションの訴求をしていたり、
【ワンストップで~】【中古+リノベーション】などの
広告を目にする機会が増えてきています。

これは、中古住宅の流通が活発化していることや、
住宅の維持管理に必要な技術や建築資材が発展して、
リノベーションという言葉と共に普及しているからです。

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私たちカナリノが提供するサービスはもちろん

【 不動産取引業 + 建設業 + 建築資材流通 】

建設を資材流通からワンストップで支える不動産業として、
確かな知識を待つ複合事業体として、
本当のワンストップを提供していきます。

施工事例